中古住宅をみにいこう その1
ある日思いたって妻に言った。
「家を買いにいこう。」
これが約一ヶ月に及ぶ戦いの始まりだった。
ちなみに家を買うと言っても新築ではなくて中古住宅。
オイラはアパート住まいの家賃をかれこれ20年近く払い続けてきたのでまとめると金額的に1000万円くらいになることに気付き、いっそ家賃分をローンに充てれば中古住宅ならひとつくらい買えるのでは?と考えたためだ。
思いたったが吉日
キョトン顔の妻を車に乗せ不動産屋へGO!
しかし折り込みチラシの不動産屋は営業していなかった。
イメージでは土日に家を見に来るお客さんがいそうな気がしていたが違ったか。
店先に目的の中古住宅の地図があったので写真におさめて行ってみることに。
あっさり目的地についたが、ちょっとへんぴな場所で隣にコンクリート工場のようなものがありタンクローリーが出入りしていて、肝心の中古建物もかなりくたびれていたのでこれは駄目そうであるなと判断した。
次は同じく折り込みチラシで入っていたハウスメーカーのホビースペースに向かってみることにした。
こちらは新築なので建てる気は全くなかったのだが、やたら本体価格を1048万円と安くうたっていたのでどんなものかと確認のためだ。
事務所前に車を停めるときに暇そうにしている社員さん達が見えた。
安い価格に釣られて来店したのはオイラ達だけみたいだと妻に言いながら入ってみると売る気満々の支店長がまくしたてるような弾丸トークを開始、気付いたときにはとっぷり日は暮れオイラ達の新築のためのローン計画までが出来上がっていた。
挨拶もそこそこにおいとまさせてもらってこの日は終了。
ホビースペースではやたら家に螺旋階段があることをプッシュされたがオイラ達にはその点が全く魅力的に感じられなかったなあ。
もらった豪華冊子には家の中にバイクや愛車が飾れる遊び心満載(車庫に住む感じ?)のプランが多数載っていて、まるで「完成ドリームハウス」の特殊な方のパターンみたいだった。
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