音楽座ミュージカルを観にいく。その10
ここまでオイラ達の舌を唸らせ胃袋を存分に満たしてくれていた「新横浜ラーメン博物館」だったのだが、次に入ったお店で悲劇に見舞われる。あえて店名を出すことは控えるが彼女曰く「トラウマになりそうな味」だ。これ以上の上手い表現はなかったのでオイラも至極同意。もしも完食していたら血圧が急上昇、冗談抜きで二人とも倒れていたかもしれない。
ショックでフラフラになりながら夕焼けの街を彷徨う。なんとか挽回せねばとススキノの味噌ラーメン代表格「けやき」に入る。一般的なラーメンのジャンルと言うよりは料亭のようなレベルが一段高い一品料理とでも言えばいいだろうか。
さすがにここまでくるといくら美味しくてもお腹が一杯になっていたので完食はできずわずかに残してしまったのが痛い。しかし、さきほどの心の傷はここで癒してもらえた。

「もうこれ以上は食べられないぞー。」とその後は彼女と ラー博内を観光することにする。

午後12時を廻ったころだったので徐々にお客さんも増えてきていた。昔の電話ボックスを見つけて記念撮影。 電話自体はイミテーションのようだが手前の非常ベルは本物っぽい。
ここにはラーメン屋さん以外にも似顔絵屋や占い師、駄菓子屋に子供時代を彷彿させる遊技場などもあり昭和初期を連想させてくれ、ほのぼのしている。彼女のお父さんが好きな「あげパン」をホームランベーカリーで購入しお土産に加えた。 となりで謎のラーメンコロッケなるものも売られていたのだがサンプルの超ビッグサイズのコロッケに何故か彼女は興味を示していたので撮影。
最後にカフェバー「35ノット」でお茶してから帰ることにした。ここではアルコール類も頼めるらしく、ビールを求めておじさん達もやってきていた。オイラ達は紅茶をすすって後味スッキリでラー博を後にする。入り口からそのまま出ても良かったのだが、出口は一風変わった銭湯の先にある階段から出てみた。
よもやフードテーマパークに本物の銭湯があるハズもないのだが、女湯側が出口とあって男のオイラは躊躇してしまい彼女に一度確認作業を頼む始末だった。
そんなこんなでラー博はオイラ達のお気に入りスポットに入ったのである。
帰りのバスに乗るため再び新宿バスターミナルへ向かう。
オイラ達の乗るハイランドエクスプレス(旧松電バス)はまだ到着していなかったが、富士急ハイランド行きの「リカちゃんバス」が出発を待っていた。そういえば今年は富士急もまだ行ってないなあ・・・。オイラ達の旅行はこれからも続くのだった。
おしまい
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